2019-02-27 第198回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
そういうことで、ちょうど平成八年ごろですか、どんどん離農する方がおられる、そして生乳生産量を確保しなければならないということから、おおむね当時は家族経営、手作業でできる範囲が、経産牛で十頭から三十頭の間であったわけですね、ところが、ガット・ウルグアイ・ラウンド等始めまして、将来の国内生産を維持するためには、やめていかれる方々の生乳枠を分けてもらって、できれば六十頭から八十頭体制でやりたいということに
そういうことで、ちょうど平成八年ごろですか、どんどん離農する方がおられる、そして生乳生産量を確保しなければならないということから、おおむね当時は家族経営、手作業でできる範囲が、経産牛で十頭から三十頭の間であったわけですね、ところが、ガット・ウルグアイ・ラウンド等始めまして、将来の国内生産を維持するためには、やめていかれる方々の生乳枠を分けてもらって、できれば六十頭から八十頭体制でやりたいということに
以来、ガット・ウルグアイ・ラウンドからWTO、山田委員も御案内のとおりで、その後、ドーハのラウンド等を踏まえまして、この三十年余り、自給率はちょうど一〇%下がったことになります。今は三八%、当時は四九%。一番最高のときは昭和三十五年、七九%でしたから、そのことは比較はできませんが。
現に前のウルグアイ・ラウンド、あるいはそのもっと前の東京ラウンド、ケネディ・ラウンド等を考えますと、大変厳しい交渉になることも予想されるわけであります。 いずれにしても、国民に対する国内生産を基本とした安定供給という基本ラインに影響を及ぼすことのないような交渉結果を得るべき態度で臨んでいきたいというふうに考えております。
これまでの国際交渉、ウルグアイ・ラウンド等のああいう経過を見ておりましても、農業界とほかの経済界が意見が対立しているとか、あるいは都市住民と農村住民の意見が対立している、あるいは生産者と消費者の意見が対立しているというような図式が何となく日本の世論の中に見え隠れしているわけですね。
今まで物の貿易の分野については、ウルグアイ・ラウンド等以前からいろいろなガットの体制のもとでやってきたという経緯があります。
○政府委員(野上義二君) まず、経済のグローバル化でございますが、今御指摘のように、情報通信技術の飛躍的な発展と、それからやはりウルグアイ・ラウンド等を初めとする従来積み重ねてきたいろいろな経済、貿易関係の自由化の結果であると思います。 その経済のグローバル化を最大限に享受しているのがASEANを初めとする東南アジア諸国であると。
米ではウルグアイ・ラウンド等の問題がありましたけれども、水産業界にとりましてはそれに匹敵する大きな問題であります。漁業経営の問題だとかあるいは流通加工だとかあるいは組合だとか、あるいは地域そのものの振興等までかかわってくる大変大きな変革になるものだ、こういうふうに思うわけであります。
いわば一億二千万人ということであれば〇・五、六%という状況になるわけでございますが、ただ、ウルグァイ・ラウンド等、農水省構造改善事業についても六兆を超える事業規模が五カ年で予定されているという状況でございますので、公共下水道では六六%程度を目標にする。なおかつ他の事業による衛生的処理、水洗化、これは二、三%程度は期待できるんではないか。
○大河原国務大臣 ガット・ウルグアイ・ラウンド等の農業合意の受け入れその他、激しく変わる国際環境のもとにおきまして、本年度の畜産物価格決定は慎重の上にも慎重でなければ相ならぬというふうに、さように思っておるところでございます。
もちろん、一段のコストダウンとかいろいろなことは考えなければならないかと思いますが、しかし、最近のマスコミの論調あるいはいろいろな大都市の皆さんの声などを聞いておりますと、もう農業は必要ないじゃないか、安いものをほかの国から買ってくればいいのじゃないか、ましてやこういうガット・ウルグアイ・ラウンド等の国際協調社会の中であるいは自由貿易体制の中で、国内の農業はもう衰退してもいいのじゃないか、場合によっては
特に、累次にわたるウルグアイ・ラウンド等の自由化ということが世界経済全体をボーダーレス化しているということから、従来とは違って、歯あるいは東の国で起きている変化がそのまま先進国全体に大きな影響を及ぼしているというふうに考えております。
特に、ガット・ウルグアイ・ラウンド等を考え合わせますれば、これは当然シーリングの枠外ということも考えられるわけでありますけれども、一つは、通常の予算編成どきになりますと、他省庁との横並びということもあってなかなかシーリング外というのも難しい面もなきにしもあらずという面もあります。
○土居政府委員 原産国表示の問題につきましては、ガット・ウルグアイ・ラウンド等でも国際貿易上の問題がいろいろ議論されておりまして、原産国表示の規定を義務づけいたしますとそれがまた制限的な貿易になるということから、国際的にはなかなか義務づけがなされていないところでございまして、そういった中で、実はインサイダー同士で公正競争規約という形で、業界の中で自主協定として実施している例はございますけれども、政府
○衛藤(征)委員 官房長官にお尋ねいたしたいと思いますが、ただいま農林水産委員会の方で、米、冷夏あるいはガット・ウルグアイ・ラウンド等の問題で緊急な問題が提起されまして議論がされておるのでありますが、この議論に対して、ぜひ総理に御出席をいただきまして、特に米の緊急輸入あるいはガット・ウルグアイ・ラウンドの問題等々についてお尋ねしたい、こういうような強い農林水産委員会の要望があるようであります。
確かに先生おっしゃいますとおり、アンチダンピングにつきましては、欧米諸国を中心に乱用のし過ぎではないかという議論がウルグアイ・ラウンド等であることは御承知のとおりでございます。
あるいはガット・ウルグアイ・ラウンド等を中心にした世界経済の新しい秩序をいかにして確立させるかという問題。この次元が、このレベルの問題として重要な課題だろうと思います。 二つ目に私が重視しておりますのは、やはりこのアジア・太平洋の協力関係を拡充していくこと。
○江沢政府委員 日米の金融市場ワーキンググループあるいはウルグアイ・ラウンド等におきまして、日米間の金融協議が行われております。アメリカ側は、金利の自由化ですとか我が国市場における透明性の確保の問題、あるいは外国金融機関の参入の問題といった点について関心を示してきておりまして、私どもは日本の立場をいろいろ説明をしてきておるところでございます。
また一方、ガット・ウルグアイ・ラウンド等では、残されている十三品目、米を初めこれらの輸入自由化の問題がさらされているわけでありますけれども、海外からの輸入農産物との競合にも耐え得るような、用途に合った品質の高い農産物を生産、供給することが、これから国民生活安定のためにも農村、農業が担っていかなければならない大きな役割であるというふうに思うわけであります。
先生御指摘のとおり、一次枠の決定につきましては、基本的には関税率審議会の審議及び国会等の審議によりまして決められるものでございますが、六十一年の浜岡局長が答弁いたしましたとおり、国内産業の位置づけそしてウルグアイ・ラウンド等国際的な市場アクセス改善要求、両方が重要な配慮要因であるということは基本的に変わっておりません。
○志賀(一)委員 私は、前回もガット・ウルグアイ・ラウンド等の問題について御質問をいたしましたが、その際、ウルグアイ・ラウンドで取り上げられている工業その他の問題の規制と農業の規制について、同じようなやり方で規制措置をするのはやはり極めてなじまないのではないかというような御質問をいたしました。